「頭の回転の速い子」が数学で得たスゴい思考の型 算数・数学の「頭の使い方」は日常生活に使える

頭の回転が速い子が学んでいた「頭の使い方」とは
「数学ができる人は、頭の回転が速い場合が多い」
東大生を見ていると、このことを強く実感します。
理系で数学ができる友達はみんな、何かを考えるときにその速度が速く、どんな質問をしてもすぐに答えることができて、「なんでこの人は、こんなに思考のスピード・頭の回転が速いんだ?」と感じさせられます。
今日は、「どうして数学ができるようになると、頭の回転が速くなるのか」について、僕の考えをみなさんにお話ししたいと思います。
まず結論から言うと、数学ができる人というのは「置き換え」が得意である場合が多いです。例えば小学校の算数の授業で、こんなことを習った人はいませんか?
「奇数を順番に足していくと、○×○の形になる。1+3=4は2×2だし、1+3+5=9は3×3。1+3+5+7+9=5×5。1+3+……+97+99=50×50になるんだよ」
これはとても面白い性質ですが、「なんでこうなるのか?」という理由を、みなさんは理解していますか? または、どうしてこうなるのか、説明ができますか?
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