キーズカフェ「550円朝食」がコスパ良好で唸った キーコーヒーが手掛けるカフェの実力とは?

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キーズカフェ
キーコーヒーのカフェチェーン・キーズカフェのモーニング(筆者撮影)
喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。
そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するライター・ブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第78回となる今回、訪れたのは「キーズカフェ」です。

喫茶店を筆頭に、ファストフードやファミリーレストランなどの飲食チェーンがひそかにしのぎを削っているのがモーニングメニューです。

集客の弱い時間帯である午前中の売り上げを強化すべく、朝の数時間だけ提供される限定メニューの数々は、コスパ抜群かつ店の特色が強く表れ、どれも魅力にあふれています。

今回は「KEY’S CAFÉ(キーズカフェ)」のモーニングをご紹介します。コーヒー豆の製造卸の老舗キーコーヒー株式会社が手掛けるカフェで、北海道から沖縄まで全国に約70店舗を展開しています。

【2024年5月27日10時55分追記】初出時、運営形態に関して不正確な記載があっため、修正しました。 

キーズカフェは、キーコーヒーのパッケージカフェ

キーコーヒーお馴染みのロゴマークが入ったキャニスター缶も販売していました(筆者撮影)

私にとっての喫茶店の原風景には、喫茶店の店頭看板にキーコーヒーのロゴマークがプリントされています。地元京都の喫茶店の看板のほとんどに、キーコーヒーもしくは小川珈琲のロゴマークのどちらかがプリントされていました。

【画像】450円から550円とコスパ良好な、キーズカフェの「モーニング」の様子を見る(14枚)
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