「安くておいしいけど米と肉だけでジャンクすぎるよな〜」という罪悪感を和らげてくれるのが、野菜を中心としたトッピング具材の追加です。ほんのちょっとの手間で栄養バランスも整い、さらにおいしくなる。
自炊した場合、野菜は外食するよりも断然安いのに、お米と肉は外食とさして価格差がない場合も多いので、「主食はテイクアウト、野菜は冷蔵庫」というのが、家事の手抜きも兼ねた”遊び心のある節約”のひとつです。
テイクアウトにちょい足しできるのは駅チカの恩恵
もちろん一から自炊もしますし、いつもファストフードばかり食べている訳ではありません。でも、コンビニ弁当を食べたり、スーパーでお惣菜を買うぐらいなら、ファストフードのコスパのいいメニューにちょい足しで料理をするほうが安くておいしいことも多いので、後ろめたく思うどころかあえて積極的に食べています。
実はこれも、小さく暮らしている恩恵なんです。
近所に安くておいしい店が揃っているのは、家が狭い分、安い価格でアクセスのいい場所に住めているから。自宅から徒歩5分ほどの場所にターミナル駅があり、付近には大手のファストフード店がズラリ。
最寄りの「マクドナルド」と「すき家」までバイクで20分という立地に住んでいた頃は、そもそもこんな発想はなく、自炊orコンビニorインスタントという選択肢しかない状態だったため、家は小さくても、環境に恵まれている現在のほうが暮らしやすいなと感じています。
年を重ねていくうえで、家事(とくに料理)はどんどんおっくうになっていきます。「うまいこと楽しみながら手を抜いて、そのうえ安くておいしかったら最高じゃん!?」という心持ちで、"ささやかな贅沢"と"遊び心のある節約"に取り組む日々です。
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