「気分を害したら申し訳ない」はなぜダメなのか? 謝るときの不快感を乗り越えて正しく謝る方法

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ここまでは申し分ない。実際に口にした言葉ではなく、会話中の「無愛想な態度」に対して謝罪を求められているとは思わないが、とりあえず、そういうことにしておこう。

誰に謝っているのかもわからない、さんざんな内容

私は45年前に結婚し、2人の娘がいる。自分の発言については、十分に認識している。メディアが私によるものだとする不快な呼び方は、同僚議員に向けられたものではなく、そのように解釈されたのであれば、誤解を招いたことをお詫びしたい。

これはまずい。何かに謝罪をしていると主張する人が、理由もなく妻や子どもを持ち出したら、警鐘を鳴らすべきだ。自分は悪い人間ではない。私を愛している人がいて、自分自身も親だから。

さらに、問題の出来事が起こったことを否定すれば、それはちっとも謝罪ではない。もし起こらなかったのなら……、なぜ謝るのか? そして最後に、「そのように解釈されたのであれば」? オカシオ=コルテスは「ファ〇〇ング・〇ッチ」という表現をどう「解釈」すべきなのか? 滑稽な、悪気のない冷やかし? だが、とりあえず議員には続けてもらって、この列車を線路に戻せるかどうかを見てみよう。

妻のキャロリンと私は、19歳のときに何もない家で結婚生活を始めた。

だめだ。余計に脱線した。車輪がレールから外れかかり、計器盤で赤い警告ランプが点滅し、モーターから不吉な煙が出はじめる。

私たちは雑用をして稼いだ。食料配給券ももらった。私は貧困というものを知っている。一時期、私自身がそうだったから。

テッド、どうしたんだ? なぜきみの家計の歴史を物語っている?

謝罪をしているはずではなかったのか。

だから私は、この国の人々がどれほど欠点があっても立ち上がり、成功し、けっして法を犯そうとしないことを知っている。

……もはや、ついていけない。きみはここで何をしているのか? どの人々? 誰が法を犯そうとしたのか? 何の法だ? いったいきみは何の話をしているのか?

あなたがた一人ひとりに私は誓う。私は情熱と、心の中の国および我々が仕える人々の向上とともに国家に向き合いつつ、我々が問題に取り組んでいることを前提に、政策や政治的不一致が活発に議論されていることの理解の場所から行動することを。

まさに拷問のような文章だ。あたかも最初に「私は誓う」とタイプして、そのあとは「自動予測テキスト」ボタンをひたすら押しつづけたかのようだ。そしてついに、最後に、このちんぷんかんぷんのサンドイッチに無意味な爪楊枝を刺した。

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