そしてもうひとつ、サプリメントは同じものを飲み続けるという不安要因があります。
どんなものも毎日食べ続けるのはよくありません。
「ユネスコ無形文化遺産」和食こそ、安全性の高い食事
毎日食べ続けても健康に害がないのは、和食においてはご飯と味噌汁だけだと私は考えています。
日々の食事をないがしろにして、サプリメントで補えばいいなどという考えで健康は手に入りません。
ご飯と味噌汁、魚と煮物といった、「地味なご飯・茶色の和食こそが、明日の健康を作る」と、長年、添加物と食品業界に携わってきた私は確信しています。
私自身、めったなことでは風邪もひかず、70歳を過ぎても全国を飛び回っていられるのも和食(安部ごはん)のおかげだと思っています。
「ユネスコ無形文化遺産」に登録されてから10年余り、インバウンド需要の高まりもあって今、和食に再び注目が集まっています。
このシリーズの初回記事(「紅麹問題」"3つの基本、混同してる"人が多すぎだ)で「口に入れるものの安全性を担保することは簡単なことではない」と述べました。
和食こそ、長年日本人が食べてきたという「歴史の証明」のある安全性の高い食事です。
ぜひみなさん、今再び「和食の良さ」を見直していただきたいと心より願います。
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