「式部の恋文見せびらかす」夫のヤバすぎる行為 年の差夫婦の式部と宣孝、新婚早々大ゲンカ

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光る君へ 大河ドラマ 紫式部 藤原宣孝
紫式部の夫・藤原宣孝ともゆかりがある大分・宇佐神宮(写真: m.Taira / PIXTA)
今年の大河ドラマ『光る君へ』は、紫式部が主人公。主役を吉高由里子さんが務めています。今回は紫式部と夫である藤原宣孝との新婚生活のエピソードを紹介します。
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越前を離れ、夫が住む都に向かう式部

藤原宣孝と結婚することを決断した紫式部。父・藤原為時の赴任先である越前国(福井県)をいち早く立ち、宣孝がいる都に戻ってきました。

越前から都に戻る途上に詠んだと思われる歌に「名に高き越の白山ゆきなれて伊吹の嶽をなにとこそ見ね」というものがあります。

(有名な越前の白山は往き来し慣れているので、伊吹山の雪など何でもありません)という意味です。

ちなみに詞書には「みづうみにて、伊吹の山の雪いと白く見ゆるを」(琵琶湖にて、伊吹山の雪がとても白く見えた)と書かれています。

式部は越前にいたとき、庭先に山のように積もった雪を「見てみましょう」と誘われても、「故郷の京の都に帰る山路の雪ならば、見にでも行きましょうか」とそっけない態度を取ったほどでした。

それが、今では「雪なれて」と詠んでいるのです。気分がよい、ウキウキしている式部の心情を読み取ることができます。

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