日本の"あの食材"が「脳疲労」をとるのに超役立つ ムダ思考を減らし「脳を深く休ませる」簡単方法
前記事【「集中できない人」が食事中"無意識"にしてること】でも紹介した、DMNの働きを抑え、マインドワンダリングにストップをかけるには、さまよう心を「今、この瞬間」に繋ぎとめてくれる瞑想が特効薬になるのです。
そして、ここからが肝心です。
なんだか頭がモヤモヤとして、思い浮かぶのはネガティブな考えばかり。
「行動しなくちゃ」とわかっていても、心と身体がついてこない。
そんな人に、まず実践していただきたいのがマインドフルネスの瞑想です。
ずぼらな人ほど、うまくいく瞑想
一般的に、瞑想というと「作法が決まっているもの、ストイックなもの」というイメージがあるかと思います。
でも、禅の修行者でないなら、そんなことを気にする必要はまったくありません。
むしろ 「〜しないといけない」という思い込みが強いと、「今、この瞬間」に意識を集中する邪魔になります。
ずばり、瞑想は「頑張らない」ほどうまくいく。
これまで真面目に頑張ってきた人ほど「時間がない」「続けたくても、続けられない」といって悩むのですが、それもまた、思い込みです。
「なんとなく気持ちいいな」と感じられる瞬間を日常に増やせたら、ずぼら瞑想としては満点です。
ずぼら瞑想は、ずぼらな人でも続けられる瞑想です。
しかし同時に、真面目すぎる人たちが、もっと肩の力を抜くための瞑想でもあるのです。
ぜひお試しください。
なかには「こんなものが瞑想になるの?」と驚くようなものも、あると思います。
例えば、家事です。
家事は、ずぼら瞑想の宝庫です。
お掃除も、靴磨きも、洗濯も、普段は特別に意識を向けることなく済ませている人が多いはず。
でも、たまには「心を込めて」やってみる。
それだけで立派な瞑想になります。