
愛情ゆえの「欲と期待」から生まれる「焦り」
元々、親の「愛情」からスタートした子育ては、やがてさまざまな要因によってその愛情ゆえに「欲」が出てきて、それはやがて「期待」に変わり、その期待通りに進まないと最後は「焦り」になることがよくあります。
それはしばしば起こる現象ではありますが、焦りは少ないほうがよいに越したことはありません。しかし、欲や期待が強くなってしまう傾向はなかなか変えることはできません。
これまで筆者は1万3000人以上の保護者の方から相談を受けてきましたが、その多くの根底には、「親の欲と期待」から生まれた「焦り」がありました。完全になくすことはできないまでも、最小化したケースは多々あります。そのときに筆者がお伝えした次の3つの手段があります。そのうちの1つでも実践できれば効果が出るかもしれません。
(2)仮想の基準を手放す〜子ども独自の基準を作る
(3)欲、期待、焦りに使っていた“エネルギー”の向きを変える〜どうすれば今を楽しめるか
無料会員登録はこちら
ログインはこちら