お金や投資に関心を持ち始めた人へのアドバイス。


日経平均株価が史上最高値を更新したり、NISA(少額投資非課税制度)が話題になったりしたので、「お金」や投資に関心を持ち始めた人も多いだろう。
今回はそういう人たちに向けて、これからのお金との付き合い方や増やし方などについて、解説できたらと思う。
最初に皆さんにひとつやってもらいたいことがある。給与明細を準備して、次の3つを確認してもらいたい。額面の金額は職場との約束どおりになっているか、税金や社会保険料などはいくら引かれているか、税金などを引かれた結果、手取りはいくらになっているか。
給与明細はお金の「入り口」だ。いったい何枚の1万円札が職場から支払われているか、実際には何枚が皆さんの手元に入ってくるのか? 給与明細を見れば、皆さんのお金が労働の対価であるということが理解できるだろう。
「財産3分法」に沿って考る
それでは、労働の対価である大事なお金を、どう使っていくべきなのか。それを「財産3分法」という大原則に沿って考えたい。これは実にシンプルで、手取りでもらったお金を「財布」「投資」「預金」の3つに振り分けるだけだ。
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