話題の「LUUP」徹底的に調べてわかった"実力" 渋谷周辺の100ポート全部回ってみた【前編】

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一方、LUUPに乗っていて思うのは、車道を走ることが怖い、ということだ。安全に走るためにつねに後方に注意しておかないといけないし、交差点を曲がるときの二段階右折も留意する必要がある。

また、これは私だけがそう感じたのかもしれないが、現在の交通事情の中において電動キックボードは異質なもので、そんな視線をひしひしと感じる。

自動車でも、自転車でもない、謎の乗り物。交通法規に従っていて乗っていても、どこかアウトサイダーでいるような感覚を覚えるのだ。

ホットコーヒー
あと、寒い日はかなり冷える。こぐことで体温が上がる自転車とは、根本的に異なる乗り物だと感じた要素だった。筆者はホットコーヒーを買ってしまった(筆者撮影)

LUUPのポートのパターンがわかってくる

さて、この段階で40カ所ぐらいを回ってきている。

これぐらいまで来ると、だんだんとポートを見るのが嫌になってくる。というか、ポートを見すぎて、だいたいどんな場所にポートがあるのか、そのパターンが見えてくる。こうしたパターンについては後編で解説するが、一緒に行っていた友人などは、ほぼ超能力かのように、遠くからでもLUUPのポートを発見する力が身に付いたようだった。

建物入口のポート
建物入り口のこういうスペースに多い(筆者撮影)
LUUP
ピシッとLUUPを入れたな(筆者撮影)
駐車場併設のポート
駐車場併設パターンも多い(筆者撮影)
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