話題の「LUUP」徹底的に調べてわかった"実力" 渋谷周辺の100ポート全部回ってみた【前編】
「極小」のポートで、スキマや軒先にあるからこそ、ちょっとしたコミュニケーションが生まれることもあるのかもしれない。
ポートが見つからない
開始から60カ所ぐらいまでは、私が案内をして友人に写真を撮ってもらったのだが、だんだん飽きてきたので、役割を交代。どうもその友人、あまり地図が得意なタイプではないらしく、何度も止まりながら、地図を確認する。
しかし、どうしても見つからないポートがある。その周辺にはいるのだが、行っても行っても確信にたどり着かないのだ。
何度も試行錯誤を繰り返した結果、なんととあるマンションの奥まったところにポートがあるという、かなりの難易度の高いポートだった。
どうもLUUP利用者に聞くと、このような「激ムズポート」がたまにあるらしく、場合によっては、その周辺でポートを探すLUUP利用者たちがウロウロしていることもあるという。
ついに、100カ所を達成!
80カ所を超えると、だんだんと無我の境地に入ってくる。最初は友人との会話もずいぶん弾んでいたが、ここまで来ると、ひたすらポート間を移動するマシーンのようになってくる。
最後は、表参道近くのポートをめぐる。いわゆる「裏原」エリアにあることもあって、こぢんまりとした店の軒先などにも多くのポートがあるのが特徴的だ。
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