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次なる野望は「世界トップ5」に入る銀行グループ…MUFG半沢社長が語るその道筋と預金獲得策、そしてAI戦略まで

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MUFGの半沢社長は「金利上昇効果が続く間に、ビジネスモデルの変革も進める」と語る(撮影:梅谷秀司)

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国内の金利上昇を追い風に収益力が改善し、時価総額で国内企業首位に立った三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)。稼ぐ力の向上により、ROE(自己資本利益率)も11%を超えた。しかし、目標に掲げる「世界トップ5」の銀行グループと比べると、その差はまだ大きい。
事業ポートフォリオやビジネスモデルをどのように強化して、世界トップ5への道筋を描くのか。今年度からMUFGの指揮を執る半沢淳一社長に、その舵取りについて聞いた。

目指すはROE10%台半ば

――時価総額が国内企業トップになり、ROEも11%を超えました。しかし、グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIBs)の中では時価総額が9番目(3月末)。世界のトップバンクとの差を、どう埋めていきますか。

私は社長就任時に、「世界トップ5を目指し、そこへの道筋をつけたい」と申し上げた。世界トップ5の銀行のROEは10%台半ばの水準にある。そこに到達する道筋については、来年度から始まる新中計づくりの議論を通して詰めているところだ。

ROEで10%台半ばの水準を目指すには、事業ポートフォリオと地域ポートフォリオの両面から強化する必要がある。例えば、事業面ではわれわれの強みである受託財産業務を一段と強化し、地域では「金利ある世界」となった国内の資金需要に応えることでROEを高めていく。

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