コンサル1年目が学ぶ「雲雨傘」の論理とは何か 「雲があって、雨が降りそう、だから傘を」

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病気なのか、健康なのか。何に注意したらいいのか。問題があったとして、それは重大なことなのか、些細なことなのか。

ほしいのは、「だから何なのか?」という解釈です。

そして、必要に応じて、薬を処方するといったアクションをとってもらいたい。

それを抜きにして、検査結果だけ渡されても患者は困惑するだけです。

ビジネスも同様です。解釈のないグラフをいくらたくさんつくっても、関係ありそうな記事をいくらたくさん集めても、だから何なのか?という解釈がないと、問題を解決するための役には立ちません。

事実(=雲)だけでは報告とはいえない。
「だから何なのか」という解釈もセットでもっていく。

Why So?が欠けている

失敗② 根拠を提示していない

次にやりがちなのは、アクションだけをもっていくことです。雲雨傘の例でいえば、「傘をもっていったほうがいい」というのがアクションに相当します。

単にアクションだけを提示されても、なぜそうなのか?ということがわかりません。

コンサルタント用語では、Why So?が欠けているといいます。

「なぜそうなるのか?」ということです。

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