個人資産800億円超、清原達郎氏の「四季報」活用法 「あまり意識されてないであろう使い方」を紹介
今まで購入した銘柄、売却した銘柄の『会社四季報』はすべて読んでいます。『会社四季報』をチェックせずに、株の売買をすることなどありません。
ただ、「『会社四季報』の情報だけで」株の売買をすることもありません。具体的に私の小型株への投資プロセスをご紹介すると、まず私が独自に計算式を作った「ネットキャッシュ比率の高い順」「PERの低い順」でスクリーニングを行います。
清原流ネットキャッシュ計算
その割安順に『会社四季報』を見ていくのです。その中で「この銘柄は人気がなく割安だけれども、意外と面白いかも」と思った銘柄をホームページなどを見て調べ、さらに会社訪問するのです。
現在は咽頭がんの手術を受け、会社訪問をすることはなくなりましたが、どの企業に訪問するのか、という部分で『会社四季報』が私にとって必要不可欠だったのです。
トピックボードAD
有料会員限定記事
マーケットの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら