日経平均がどこまで上がるかを真剣に考えてみた 天井知らずのエヌビディアの賞味期限はいつか

✎ 1〜 ✎ 208 ✎ 209 ✎ 210 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ここから先はおなじみの競馬コーナーだ。

3日は中山競馬場で、弥生賞ディープインパクト記念(G2、距離2000メートル、芝コース)が行われる。皐月賞と同じコースで行われるトライアルレースだが、年の瀬にこれと同じコースで行われるホープフルステークス(G1)ができてから、位置付けが悩ましくなってきた。

とくに今年は、ホープフルステークスで牝馬レガレイラが勝っている。そのとき2着となったシンエンペラーが弥生賞に出走するが、はたしてどこまで信用できるのか。

この時期の3歳馬は18歳の甲子園球児のようなものだから、過去の実績はあまり当てにならない。「自分が気に入った馬を素直に狙えばいい」というのが筆者の経験則である。

皐月賞トライアルレース、弥生賞の本命は「あの馬」で

ということで、狙いはファビュラススター。3頭いる無敗馬の中では一番遅れてきた馬である。何より父方の祖父がシンボリクリスエス、母方の祖父がグラスワンダー、という点にロマンを感じている。

うちの近所の柏市松ヶ崎城跡の河津桜はすでに満開になっている。当日の天気が良ければ、中山競馬場で観戦するのもよさそうだ。

※ 次回の筆者は小幡績・慶應義塾大学院教授で、掲載は3月9日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
マーケットの人気記事