親の介護は40代で考えないと追い込まれる

介護は結局「おカネ次第」、いくらかかる?

親の介護は50代から考えていたのでは遅すぎる(写真:わたなべ りょう / PIXTA)

タイトルを見て「え~!」って思った読者もいらっしゃると思いますが、これは本当です。

介護は、おカネを掛ければ掛けるほど、介護を受ける側にとっても、またその家族にとっても、より快適なものになります。それは、特別養護老人ホームと有料老人ホームの施設を比べただけでも一目瞭然です。

親の介護と新築マンションを買うのは同じ!?

特別養護老人ホームと有料老人ホーム。両方とも高齢者の介護施設という点では同じですが、まず運営母体が違います。特別養護老人ホームは社会福祉法人や地方自治体といった公的機関が運営母体です。

これに対して有料老人ホームは民間企業が主な運営母体であり、特別養護老人ホームに比べると、設備・サービスなどが充実しています。部屋も、特別養護老人ホームは従来型の4人で1部屋と、ユニット型個室があります。有料老人ホームは個室であり、プライバシーがきちっと守られます。その部屋も、ホテル並みのクオリティを持たせた施設もあります。

設備やサービスが充実していれば、当然のことですがコストが高くなります。もちろん有料老人ホームといっても「ピンキリ」ですが、高い施設になると、入居する際に入居時費用として3000万円以上、月額費用として20万円以上かかるケースもあります。

もうほとんど新築マンションを買うのと同じようなものです。それだけのおカネを払えるだけの余裕が、親にあるのかどうかという点が、親の介護をしていくうえで重要になってきます。

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