たっぷり貯金したいなら、家計簿をつけなさい

おカネが貯まる人は楽しんで実践している

(写真:Taka / PIXTA)

なぜ家計簿をつけるのは、つまらないのか?

昔から、「家計をしっかり管理するために家計簿をつけましょう」と、おカネのアドバイスをする人たちは必ず言います。

家計簿をつけておけば、その家の収支が時系列で分かります。この効果はとても大きくて、特に赤字家計を抱えて悩んでいる方は、その原因を追及できます。原因がわかったら、対処も簡単ですよね。

だからおカネの相談に乗っているFPたちは、赤字家計で悩んでいる相談者に、家計簿をつけるようにお勧めするのです。

私も、家計の収支を改善させるために家計簿を付けることには賛成です。家計簿は、資産形成をするための第一歩だとも思っています。

ただ、家計簿を付けるのって、本当につまらないのですよ。で、いくら家計簿を付ける効用について説明し、納得してもらっても、大半の人は三日坊主で終わります。

なぜだかわりますか?

答えは簡単。つまらないからです。多くの人は、最初から「家計簿をつけなきゃ」と義務感に駆られ、数日付けない日があると、「ああ、日にちが空いちゃった」と今度は焦燥感に駆られ、挙句の果てには「もういいや。どうせお給料も少ないし、数字をつけているだけで家計が黒字になるはずもないし」と、無力感を味わいながら、家計簿を放り出してしまうのです。

次ページ「家計簿、挫折した」のウラにある心理
マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
三菱重工と日立 「統合」破談から<br>10年 製造立国の岐路

10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

東洋経済education×ICT