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「終の住処は?」シニアの住み替え4つのケース 住まいの再検討は60歳前後が良いタイミング

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  • 日下部 理絵 住宅ジャーナリスト、マンショントレンド評論家
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【Case 2】今の家を売却または賃貸に出して高齢者向け住宅に入居する
(画像:『60代から終の住処を考えるための住まいのエンディングノート』)

高齢者向け住宅とは、老人ホームのような介護施設やシニア向けの賃貸住宅、分譲マンションなど、高齢者を対象とした住まいの総称です。

介護施設は種類にもよりますが、介護や生活支援を受けて暮らせる高齢者施設を指します。

高齢者向け住宅には多くの種類があり、大きく「民間施設」と「公的施設」に分けられます。

サービスや介護体制は、それぞれの施設で特徴があり、介護度や認知症などの身体状態が、入居受け入れの基準になります。

入居費用もその施設によってさまざま。高齢者向け住宅は種類が多く、選び方がわからない……と不安を感じている方が多いのが現状です。

サービス内容や費用をよく把握し、住まなくなったわが家を売却や賃貸に出し費用を捻出できるかシミュレーションしてから住み替えしましょう。

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【Case 3】今の家を売却して賃貸住宅を借りる
(画像:『60代から終の住処を考えるための住まいのエンディングノート』)

不動産を所有すると、固定資産税などの維持費や修繕費がかかります。

これらの費用が老後資金を圧迫し、住み替えを考える人も。

賃貸なら家賃と管理費等の支払いだけで、修繕費は一般的に大家(オーナー)が負担するため、借主の負担が明確です。

ただし今の日本は60歳以上になると、賃貸住宅を借りにくいといわれています。

大家が60歳以上というだけで敬遠する傾向があるのと、保証会社の審査が60歳以上に対してシビアなのがその原因です。

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