他にも、服のサイズ感やネクタイ合わせなど、挙げればキリがありません。つまり婚活男性の服装が野暮ったくなる理由は、「ファッション『解像度』のズレに気づかないまま服を整えている」ことが原因。相手目線に立ったつもりでも、実は、自分の視座で服を用意していたのです。
だからこそ、あなたもファッションの解像度を上げてみませんか。「解像度」と言うと難しく聞こえますが、センスを磨くよりも、実は簡単に上げられます。
簡単に上がる!ファッション解像度の正体
まずは「シーンによって、見え方が変わる」という理解から始まります。TPOにも通じますが、もう少し抽象度の高い捉え方です。
たとえば、お見合い写真では「服の色」にこだわるのですが、その理由は「リアルの印象」と「2Dの平面印象」で、相手のキャッチする情報が変わるから。これは画面越しに行われるオンライン会議にも共通します。
2Dの世界では、質感とサイズ感が伝わりづらく、印象における「色の重要性」が増しますが、一方リアルな場面では、生地感とサイズ感も、相手の心に深く影響を与えますよね。つまりファッションの解像度とは、服そのものを選ぶ視点ではなく「シーンを含む『見え方』を想定する視点」です。「客観的に自分の見え方を捉える」ということ。
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