正義論の名著 中山元著

正義論の名著 中山元著

古代ギリシャにおける正義とはポリスの秩序を維持し調和すること、すなわち公共善を目指すことであった。ホッブズに始まる社会契約の思想は、自分自身の利益のために社会を構築すると考え、正義の概念もこの観点から考察されるようになる。一方でヒュームやスミスとともに、契約ではなく市民社会の秩序が自主的に誕生するというリベラリズムにおいては、正義もこれを裏付けるものとして考えられるようになる。

西洋の政治哲学と道徳哲学においてつねに一つの軸をなす正義とは、どのように発展してきたか。プラトン、アリストテレスからベンサム、ニーチェ、さらにはサンデルまで、各時代の名著を読み解きながら歴史的に考察する。

ちくま新書 861円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • 就職四季報プラスワン
  • インフレが日本を救う
  • トクを積む習慣
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
おうちで稼ぐ、投資する!<br>在宅仕事図鑑

コロナ禍の下、世代を問わず広がったのが「在宅で稼ぐ」ニーズ。ちまたにはどんな在宅仕事があり、どれくらい稼げるのか。パソコンを使った「デジタル小商い」と「投資」に分け、誰にでもできるノウハウに落とし込んで紹介します。

東洋経済education×ICT