家で「ねぎのパラパラ冷凍」がお勧めできない理由 冷凍王子が解説、ネギ&薬味の正しい冷凍法

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長ねぎは厚さ1cm程度の斜め切りにして保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍すると料理に使いやすいです。

冷凍ネギ
長ねぎのおすすめの冷凍法(写真:筆者撮影)

薬味用は小口切りにして保存袋に入れて空気を抜いて冷凍します。いずれも使うときは凍ったままで。青い部分はそのまま保存袋に入れて空気を抜いて冷凍しておけば、スープ用や下味用の香味野菜として使えます。

さらには、切らずに丸ごと冷凍する方法もあります。

この場合は、保存袋に青ねぎを曲げて入れて、空気を抜いて冷凍します。使うときは、凍ったまま包丁でカットします。冷凍前に細かく切らないため風味が飛びづらいのがメリットです。ただ、青ねぎに関しては袋の中、さらにねぎ内部の空洞の空気が、丸ごと冷凍では抜きづらいことがデメリットではあります。

冷凍ネギ
青ねぎを切らないまま凍らせる方法(写真:筆者撮影)

続いて、今回紹介したホームフリージングで凍らせたねぎの、おすすめレシピをご紹介します。

とろり食感の絶品パスタ

長ねぎは解凍しても水分が流出せず、一度冷凍することで繊維が崩れやすくなるので、とろりとした食感になります。これを活かした、絶品パスタ「とろっとしんなり冷凍長ねぎのパスタ」のレシピをご紹介しましょう。

ねぎの甘さを感じるシンプルな味わいがやみつきになります。

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