干し貝柱を入れるとおいしくなる
餃子と比べると地味な印象だったシュウマイ。最近では徐々に専門店も増えるなど、おいしさが見直されています。今日は基本のシュウマイのレシピをご紹介します。
シュウマイは優れた家庭料理。焼餃子は「焼く」という調理工程を踏むため焦げるリスクがありますが、シュウマイに用いられる「蒸す」という加熱方法は焦げる心配がなく、食材にソフトに火が入るからです。
豚ひき肉 250g
玉ねぎ 1/2個
片栗粉 15g
オイスターソース 8g
酒 8g(大さじ1/2)
ごま油 5g
しょうが 5g(すりおろし)
砂糖 3g
塩 3g
白コショウ 適量
干し貝柱(あれば) 5g(大さじ1+1/2の水で戻す)
うま味の補いとして干し貝柱が入ります。日本のシュウマイの味のスタンダードを作ったのは横浜の崎陽軒ですが、その味の秘密がこの干し貝柱です。
干し貝柱は入れると確実においしくなりますが、コストも高く、買っても使い切れないリスクがあるので、省略してもかまいません。その場合は酒を増やし、味の補いに顆粒のガラスープ小さじ1/4を入れるといいでしょう。
また、ホタテの干し貝柱は高価ですが、イタヤガイの貝柱であれば比較的安価で入手できるので、スーパーなどで探してみるのもいいでしょう。


















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