たった30日で「スマホ依存」から脱却する8つの心得 よい部分を享受しつつ悪影響から自衛しよう
プライベートから始める
まずは(仕事や学校用ではなく)私生活でのスマホの使い方に焦点をあわせよう。理由はふたつある。
ひとつには成果を出しやすいからだ。自分のスマホ癖を、仕事で始終チェックする必要があるからだと弁解する人は多い。
とはいえ、それはほんとうに仕事用のチェックだろうか。”仕事だから”と言いつつ、インスタグラムを見ていることはないだろうか。
ふたつ目は、プライベートでのスマホの使い方が変われば、仕事での使い方にも影響が出るものだからだ。私生活で改善ができれば、仕事上のスマホとの付きあいもあるべきかたちにおさまるだろう。
いっしょにプログラムを実践する仲間がいれば、これからのプロセスがより楽しくなり、新しい習慣も定着しやすくなる。そこで、友人や家族、ルームメイトや同僚、ブッククラブのメンバーを仲間にすることをおすすめする。各ステップの質問項目を会話の題材として使えば、たがいの進捗を確認しあいながら進んでいけるだろう。
ぼんやりスマホを見るのは悪いことではない
ときにはスマホを見てぼーっとしたいこともある。問題なのは(私たちが防ごうとしているのは)、それが常態化することだ。
そして最後に、けれど、とりわけ重要なのが……。
自分いじめが目的ではない
私たちが取り組むのは、自分の理想の生き方と現状とのギャップを解消することだ。もちろん、途中で戸惑うことがあるかもしれないが、最後にはスマホ断ちですっきりとした気分を味わえるはずだ。
もしも単に自分に”ノー”を突きつけているだけだと思ったなら、いったんプログラムから距離を置いて立てなおしを図ろう。私たちのゴールは禁欲生活ではない。自覚的であることだ。
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