ビジネス・経済書、これが人気の200冊だ 首位に輝いたのは「チームの力」

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最新の売れ筋を押さえておこう(写真:Taka / PIXTA)
トップは「チームの力」。個人でやれることは限られているが、チームになるとその力は巨大なものになる。

毎週おなじみ、アマゾンの週間ベストセラーランキング(ビジネス・経済書)をお届けする。今回は5月31日から6月6日の7日間が対象。トップは、ちくま新書の「チームの力」だった。東日本大震災後に支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げた西條剛央氏による、実践的な組織構築論だ。

第2位はLINEのトップを退任した森川亮氏の「シンプルに考える」。森川氏がLINEを急拡大させていく中で実践した仕事の進め方について、きちんと整理されている。

なお、森川氏の"経営論"については、東洋経済オンラインに2013年1月に掲載した5回シリーズの連載記事も参考にしてほしい。「1%に全力を注ぐ」「事業計画をつくらない」といった独自の経営論は、2年以上前から語っていることだ。本書と合わせて読むと理解が深まるだろう。

5月31~6月6日のアマゾン(ビジネス・経済)トップ20冊

1 チームの力: 構造構成主義による”新”組織論  西條 剛央
2 シンプルに考える 森川 亮
3 超一流の雑談力 安田 正
4 一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか? 小川 晋平
5 トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術  浅田 すぐる
6 勝つ投資 負けない投資  片山 晃(五月)
7 成約率98%の秘訣 和田 裕美
8 HARD THINGS  ベン・ホロウィッツ
9 あえて、レールから外れる。逆転の仕事論  堀江 貴文
10 明日のプランニング 伝わらない時代の「伝わる」方法  佐藤 尚之
11 カリスマ講師 THE バイブル  渋谷 文武
12 201冊目で私が一番伝えたかったこと 苫米地 英人
13 マイナンバー制度の実務と業務フローがわかる本  名南経営
14 人生の99%は思い込み  鈴木 敏昭
15 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略  三宅 孝之
16 エッセンシャル思考  グレッグ・マキューン
17 経営幹部養成学校  高山 信彦
18 我が逃走  家入 一真
19 コーポレートコーチング 上  苫米地 英人
20 “夫に頼らず”資産8億円、家賃年収5000万円! 内本 智子
 

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