共通テスト直前!「賢い親」が子どもにかける言葉 親は「合格・不合格」以上に大切なことを伝える
同様の理由で、「頑張ってね」と声をかけるのも、あまりいいことではないかもしれません。
普通の応援として「頑張ってね!」「ファイト!」という言葉を口にすることもあると思いますが、「頑張ってね!」は「合格のために頑張ってね!」と言うのと同じですから、「合格しなさいね」と命令されているように感じてしまう子もいることと思います。
東大生が親に言われた「どっちでもいい」の真意
「大丈夫?」もダメ、「頑張ってね!」もダメ。
そうなったら、どういう言葉をかけてあげればいいのでしょう?
かなり意外なことですが、東大に合格している人たちに「親からどんなふうに声をかけられた?」と話を聞くと、実は1つ共通する要素があることがわかります。
それは、「どっちでもいい」です。
「合格していても、不合格になっても、どっちでもいい」
という趣旨の言葉を親御さんからかけられた東大生が多いのです。
一見すると矛盾しているように聞こえますよね。「親だったら、合格しても不合格でもどっちでもいい」なんて考えていないはずだ」と。
でも、これは実はとても大切なことなのです。
まず、漫画『ドラゴン桜』でも同様のシーンがあるので、読んでみてください。
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