お寿司2皿とコーヒーSサイズなら、330円。この価格で、ボックス席のフカフカのハイバックのベンチソファに座って、広々としたテーブルを独り占めできるのは朝ならではの贅沢です。
もちろん、筆者のように1000円程度かけて、お腹ギッチギチになるまで食べるのもおすすめ。いずれにせよ、素晴らしい朝時間を過ごせることでしょう。
朝8時半の混雑具合は…
今回「はま寿司」のモーニングを利用するにあたって、「冬休みなので混雑してそうだなぁ」と思っていたのですが、平日朝8時半に到着した時点では、ほとんどお客さんはいませんでした。
「まだ認知されていないのかな?」と思っていたところ、9時頃から店内はどっと賑わいだしました。小さなお子さんのいる家族連れや、現場仕事前の腹ごしらえにきた作業着姿の男性グループ、夜勤明けの人たちの忘年会など、バラエティ豊かな客層です。
忘年会のテーブルでは、朝9時すぎから全員ビールを注文し「今年もお疲れ様でした」と音頭をとって乾杯しています。その向かいでは、作業着の若者が、人懐っこいやんちゃな敬語を使いこなし、「朝から寿司、最高っすネ」と、上司らしき中年男性と舌鼓を打っていました。
「そうそう、朝から寿司って最高なんだよネ!」
思わず、心の中で作業着の若者に同意した筆者。さまざまなドラマを感じられる、人間讃歌に満ちた朝でした。
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