はま寿司の楽しみ、それは調味料(4種類の醤油+ゆずぽんず)の豊富さです。しかもどれもおいしいのです。同じネタでも1貫ずつ別の調味料をかけて食べると、「ゆずぽんず四国風」は通常のポン酢よりもさっぱりしています。「さしみ醤油九州風」は煮詰めた甘だれのような、とろみと甘みがあり、おなじみの寿司ネタでも、新しい味わいが発見できます。
同じ醤油でも、それぞれにこんなに味が違うものかと、調味料の食べ比べを満喫しています。まぐろやサーモンはネタも厚くカットしてあるので、食べ応えも十分。はま寿司は全てのお寿司がわさび抜きで出てくるので、自分好みの量のわさびをネタの上に乗せてパクリ。
まぐろはネタの上にワサビをちょんと乗せて昆布醤油で。しっとりたまぐろの食感とやさしい酸味が、昆布醤油でより深い味わいに進化します。
真いかは藻塩をパラパラふりかけてパクリ。あらかじめ乗っているしょうがとの相性も抜群です。真いかには隠し包丁もしっかり入っていて、歯切れもよく、口の中でやわらかくとろけます。
巻き寿司も具沢山で断面も美しく、食べておいしいのはもちろんのこと、目でも楽しめます。マヨネーズで味付けされているので、お子様でも食べやすく、生の魚が苦手な人にもおすすめです。
寿司屋のラーメン・小鉢あなどることなかれ
回転寿司の魅力は、お寿司以外のメニューも充実しているところ。
たとえば「はま寿司」だと、ラーメンは税込330円。カップヌードルのレギュラーサイズが希望小売価格が税込254円というこのご時世に、チャーシュー1枚とねぎのトッピングがついてこの価格。サイズは小ぶりで、ラーメン専門店の2/3程度のボリュームですが、それにしても安い。
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