「歩く百億円」88歳社長の加齢を遠ざける考え方 人の意見を聞いたら肝心なところで「勝てない」
仮に、自分勝手を貫いて嫌われたとしたら、それはあなたの「正しい姿ではない」ということです。
自分を信じて、自信を持って言っていることではないということです。
100パーセント自信を持って「こうなんだ」「これで間違いないんだ」と言い切れるなら、みな逃げるどころか、信じて支えてくれますよ。人ってそういうもんです。
自分勝手と横着を区別する
ただし、自分勝手でいいと言っても、人を怒らせたらダメ。
相手や周囲を怒らせるのだけは、やっちゃいけません。
自分勝手をやって失敗する人は、たいてい他人を怒らせちゃっているんですよ。
他人を怒らせてしまう原因は、横着です。
よく考えもしないで、思いつきでパッと言う、パッとものを決める。
そんな横着をして他人を振り回したら、当然嫌われます。みんな逃げていきます。自分勝手にやるなら、この横着を取り除かないとダメね。
横着をせず、きちんと考えて、きちんと物事を決めていくということは、言い換えるなら、謙虚になるということです。
「自分勝手」で生きるのは、横着せず、謙虚でやればこそ、うまくいくんです。
中途半端に好き放題にする「わがまま勝手」は、周囲にとっても、あなたにとっても、百害あって一利なし、ですよ。
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