新年の目標が「9割ムダになる」残念な"NG思考"3選 "時間と労力"を損しない「自己プロデュース」法

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最後に、社内の上司・先輩に与えたほうがいい印象を紹介しておきます。

おすすめの「与えるべき印象」4選

もちろん前述の通り、「ジョハリの窓」や他人からのフィードバックを活用して、自分の強みや弱みを正しく認知することです。

そしてその「強み」を伸ばす努力をすることが大切という前提で、より良い印象をつくっていく「プラスα」としてこちらも活用してみてください。

社内の上司・先輩に与えたほうがいい印象として、当たり前ですが、会社で働く過半数の人間が、「仕事ができそうな人」という印象を狙いにいきます。

ここまでを読んでいただいたあなた自身も、この「強みを活かした仕事ができそうな人」プロデュースを狙いにいこうと考えているかもしれません。

ただ、これだけでは同僚との差別化が図れず、抜きん出ることができません。そこで、おすすめの印象を4つ、紹介します。

①「話しかけやすい人」
②「仕事の依頼を嫌な顔をせず受ける人」
③「まずは何でもやってみる人」
④「この会社で出世がしたい人」

私が、特におすすめしたいのは、④「この会社で出世がしたい人」です。

なぜかというと、数多くの会社様の支援をしている中での声や時代の流れ的にも「人材の流動化」が当たり前になってきた今だからこそ、「長くこの会社に腰を据えて働きたい」という意思表示が稀有であり、「出世したい」などの主体性も評価を受けやすい傾向があります。

また、上司も人間のため「こいつもどうせ辞めるんだろうな……」と感じながらでは、熱心に育成を行ったり、質の高い機会を渡し続けることができない可能性があるからです。

梅田蔦屋書店
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ぜひ周囲の上司・先輩に、④「この会社で出世がしたい人」と思ってもらえるために、「出世したい!」と宣言してみてくださいね。

あなたへの周囲の関わり方も変化していくこと間違いなしです。

正直で真っ直ぐ野心は、それだけで信頼を得られるひとつの道具です。

中北 朋宏 俺 代表取締役社長

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なかきた ともひろ / Tomohiro Nakakita

浅井企画に所属し、お笑い芸人として6年間活動。その後、人事系コンサルティング会社に入社し、内定者育成から管理職育成まで幅広くソリューション企画提案に携わる。入社3年でナンバーワンとなる。その後、インバウンド系事業のスタートアップにて人事責任者となり、「制度設計」「採用」などを担当。2018年2月9日に株式会社 俺を設立。“夢諦めたけど人生諦めていない人のために”をコンセプトに、お笑い芸人からの転職支援「コメディケーション」を展開中。
著書に『「ウケる」は最強のビジネススキルである。』『コンプレックスは営業の最高の武器である。』(いずれも日本経済新聞出版)がある。

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