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ライフ #M-1はじめました。

猛反対の社内説得し「M-1協賛」、二代目社長の算段 M-1初代スポンサーがオートバックスだった訳

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  • 住野 公一 元オートバックスセブンCEO
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一方で、本田宗一郎さんも言っていますが、ユーモアや冗談は、本当はものすごく頭を使います。能力は自分で磨いていかなあかん。

僕はM-1で優勝した芸人さんと食事をご一緒したとき、いつもお願いしていました。皆さん売れてもバラエティーばっかり出んといてくださいよ、漫才続けてくださいね、と。

バラエティー番組は準備も何も要りません。呼ばれた時間にスタジオ入ったらそれでいい。だけど漫才はネタを作って練習して、これ大変なことです。だから皆、楽なほうへ楽なほうへ流れていってしまう。それはちょっと残念ですね。

全部を知っているわけやないですけど、サンドウィッチマンは定期的に漫才やっていて、それは偉いんちゃうかなと思います。

会社経営も人生もM-1誕生ドラマと同じ

僕は本書でほんの少し登場するだけなんですけども、読んでみて、あらためてドラマの連続やったなと思います。もう1ページ目からドラマです。山あり谷あり、さまざまな難局を乗り越えて人気のある番組になった、そこがゴマすりでなくて本当に面白い。

会社の経営だって、平坦な道なんてありませんわ。山を乗り越えてもう終わりかと思ったら、次の山がまた来るんです。人生でもそうでしょう。それを乗り越えていく過程は、まさに本書と共通するところです。だからお笑いへの興味のある人もない人も、すべての人に本書を読んでほしいと思ってます。

『M-1はじめました。』の著者・谷良一氏(左)と十数年ぶりに再会した住野氏(撮影:梅谷秀司)

(構成:笹幸恵)

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