「アイドル育成コース」佐久長聖高校、驚きの挑戦 全員黒髪・6人組の「7限目のフルール」驚く素顔

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アイドルとしてデビューした彼女たちだが、アイドルである以前にそもそも全員が佐久長聖高校の生徒である。

メンバー6人は同じ教室で毎日授業を受け、放課後になればレッスン、土日にはライブという日々を送る。

高校生でアイドルをしている人は大勢いるが、現状のライブアイドル界においては特殊な高校生アイドルと言えるだろう。

アイドルでありながら同時に「佐久長聖高校」の看板を背負ってステージに立っていることになる。

「佐久長聖高校の生徒である意識はあります。だからこそ礼儀、挨拶や感謝はつねに忘れないようにしています」

この点について勝見さんはこう話してくれた。

ほかのメンバーも同様に話しており、佐久長聖高校の教えのひとつとしてこの「礼儀」「感謝」が非常に浸透しているのがわかる。

「佐久長聖高校発」のジレンマもある

一方で、佐久長聖高校発のアイドルであることにジレンマを抱えはじめてもいる。

「確かに佐久長聖高校のアイドルとしてその看板は背負っている感じなのですが、『佐久長聖高校だから』ではなく、もっとアイドル『7限目のフルール』という名前を知ってほしいんです」

片岡さんは今の想いを素直に語ってくれた。

確かに、今現在彼女たちのトピックは“佐久長聖高校発のアイドル”であることが優先される。あくまでもアイドル「7限目のフルール」として知ってほしい。「グループ名の知名度を上げたい」というのが率直な思いとなる。

とはいえ、現実的に彼女たちの活動は“学業との両立”や“週末のみの出演制限”など、非常に悩ましい問題だろう。

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