「アイドル育成コース」佐久長聖高校、驚きの挑戦 全員黒髪・6人組の「7限目のフルール」驚く素顔

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通常、アイドルになるためには芸能・音楽事務所などのオーディションを受け、合格した人がデビューできる。

事務所もコンセプトもさまざまあるが、その大半が都市部を中心としている。もちろん、地方にも「ご当地アイドル」と呼ばれる地域密着型のアイドルは存在しているので、そういったところのオーディションを受け、アイドルになるのも選択肢のひとつだ。

今回、佐久長聖高校に新設されたパフォーミングアーツコースは、この流れに「新たな選択肢」として加わった形となる。

アイドルになるために佐久長聖高校の同コースに入学するという選択肢だ。

ステージデビューしてから4カ月あまりで、まだ初々しさも残る(写真:松原大輔)

全員長野県出身の1期生6名

今年、1期生としてアイドルになるために入学したのは6名。

岡澤唯(おかざわ・ゆい)さん(佐久市出身)
片岡和(かたおか・にこ)さん(長野市出身)
勝見奏花(かつみ・そな)さん(飯田市出身)
高柳咲彩(たかやなぎ・さあや)さん(中川村出身)
竹内花春(たけうち・はる)さん(佐久市出身)
丸山心優(まるやま・みゆう)さん(松本市出身)

いずれも長野県内出身。そして当然だがアイドル経験はゼロである。

入学した動機はさまざまだ。例えば、高柳さんはこう語る。

憧れのアイドルになり、3年間を楽しみたいという高柳咲彩さん(写真:松原大輔)

「小学生の頃から乃木坂46さんに憧れていて、いつかアイドルになりたいと思っていました。中学のときにニュースで佐久長聖高校のこのコースのことを知り入学を決めました。親も納得して応援してくれました

本人の「アイドルになりたい」という強い意志両親も「佐久長聖高校なら」という安心感が見事にマッチした。

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