小島よしおが小学生のケアレスミスに向き合う ミスはするもの。大事な海パン忘れることも!

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ただ、ケアレスミスって簡単になくせるものじゃないんだ。よしおは大人になった今でもしょっちゅうやってしまうし、きっとミスをしたことがない人間なんてこの世にはいないはず! だから、「ケアレスミスをなくそう」ではなくて、「ケアレスミスをするから、ここは気をつけよう」っていう意識に変えてみるのはどうかな? ケアレスミスをなくすんじゃなくて、ミスしてしまうのが当たり前と考えて、対策を立てるってこと。

例えば、よしおはよく鍵をなくしてしまうことがあるんだけど、なんでなくすのかって考えたら、鍵をその時々によっていろんな場所に置いていたからなんだ。だから、鍵の置き場所をつくって、鍵をなくすことを防止するようにしたよ。新幹線のチケットもよくなくしちゃってたんだけど、スマホケースをカードが入るケースに替えてそこに入れるようにしたらなくすことがなくなった。

ほかにも、いつもよしおがはいている海パン。忘れたら一大事。だけどたまに忘れちゃうことがある……。そのときのために、マネジャーさんにつねにひとつ予備の海パンを持っていてもらうようにしたんだ。そうしたら、忘れても大丈夫になったよ! もちろん忘れないほうがいいんだけどね(苦笑)。

「間違えてるはず」と思いながら読み返してみる

よしおが学生のころ、テストのときによくやっていたのが指さし確認。問題文を読むときも、答えを書き写すときも、指で追いながら確認していたよ。そうすることで問題文を集中して読むことができるし、書き写すときも注意深く確認できるよ。

問題を解き終わったあとに「僕はケアレスミスをしているに違いない」って思いながら読み返すのもいいと思う。「これはもうバッチリだ」って思って読み返すと油断しちゃうけど、「間違えてるはずだ」って思いながら読み返すと、気持ちが引き締まるよね。

ミスは誰でもしちゃうし、ミスすること自体が悪いことじゃない。さっきも言ったけど、大人になってもたぶんみんなそう。むしろミスしない人のほうが少数派だと思うんだ。だから、ケアレスミスすること自体は気にしなくていい。それよりも、「僕はミスする人間なんだ」ということを認めて、できる対策を考えよう。

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