小島よしおが小学生のケアレスミスに向き合う ミスはするもの。大事な海パン忘れることも!
今小学5年生ということは、中学受験は来年度だね。塾でのクラスが下がると、合格の可能性も下がってしまったように感じて、気持ちが下がってしまうのかもしれないね。よしおは中学受験を経験したことがないんだけど、大学受験のときの模試はず──っとE判定(一番受かる確率が低いという結果だよ)だった。でもなぜか「俺は絶対に受かる!」っていう謎の自信だけはあったんだよね。
というのも、よしおは当時ひたすら過去問を解いていたんだ。それも、同じ問題を何回も。そうすると、当たり前だけど解くたびに点数が上がっていって、それが自信になっていったんだよね。あとは、根拠はないけど「俺は受かる!」って口に出していたよ。根拠のない自信のおかげか、試験当日は落ち着いて受験できて、運良く合格できたんだ!
根拠のない自信でもいいから気持ちを上げよう!
クラスの順番はあくまで目安。逆に言うと、クラスが上がったからといって志望校に必ず受かるということでもない。だから、どのクラスにいるかを今そこまで気にしなくてもいいと思うんだ。
「落ちたらどうしよう」「クラスが下がったらどうしよう」って不安になるよりも、「合格したら中学校でこんなことがしたいな」と、受かったあとのことを考えるほうが、前向きな気持ちで勉強できるんじゃないかな。
お母さんがイライラしていて、お父さんには中学受験をやめろと言われるのはなかなかつらい状況だよね。でもそれは、君のケアレスミスのせいじゃない。決して自分を責めないでほしいな。よしおのように過去問を何回も解くでもいいし、根拠のない自信を持つでもいい。「ミスはなくせない」と開き直って対策を考えて、かつ自分の気持ちを少しでも上げる方法を探してみてほしいな。
最後に、気分が下がっている君には、このギャグを贈ります! 「笑いの雨雨ふれふれピャッピャッピャッー!」。ひじを交互に肩の高さまで開く動作を繰り返して、最後の「ピャッピャッピャッー」で、手を頭の上でグーパーさせて噴射させるんだ。テンションが上がっておすすめだよ!
……って、僕は思うんだけど、君はどう思うかな?
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