「お金の稼ぎ方」について超シンプルに考えてみた 成功者「お金は後からついてくる」の本当の意味

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
社会人生活やこれまで出会った優秀なビジネスパーソンの分析から、「稼ぐ力」とは何かを紹介します(写真:takafoto/PIXTA)
「なんかスキルを身に付けなくちゃなぁ」「もっと給料上げたいけど、どんなスキルがあればいいのかなぁ」……。
テレビ番組「逃走中」「ヌメロン」などを企画したコンテンツプロデューサー、高瀬敦也さんの新刊『スキル』から一部抜粋。自身の社会人生活やこれまで出会った優秀なビジネスパーソンの分析から、今まで言語化されてこなかったスキルについて解説します。

「お金を稼ぐ力があれば苦労しないよ」と言われそうです。

ビジネスにおける結論的なスキルですよね。

私なんかより、比べ物にならないくらい稼ぐ力のある人はごまんといます。そういう人たちの話もたくさん聞いてきましたが、能力が高すぎたり特殊すぎたりして、実践しにくいことも多くありました。

しかし、そんな中途半端な私だからこそわかったことがあります。それをお話したいと思います。

成功者は稼ぐことに貪欲

稼ぐ力とは何か。結論から言えば、「お金を稼ごうとする意欲や貪欲な姿勢」です。

日本人のメンタリティには、「お金のことを話すのは下品」「お金にがめついのははしたない」など、お金にこだわったり、お金が欲しいという気持ちを公にすることをネガティブに感じる文化があります。

そういうメンタリティ自体は否定しませんし、私は奥ゆかしさや品性を重んじる日本人の性質は大好きです。

しかし、もう少し「稼ぐ」ということに欲を出して良いのではないかと思います。そもそも、「お金について公に下品に語る」ということと「お金を稼ぎたい気持ちを持つ」ということは別の話です。

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事