パワハラ上司の暴言「一瞬で無力化する」最強思考 義務教育で教えない"つらい"を笑いに変える力

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例えば、コップを描くだけでも、「上から見た円」「CUP」と英語表記にしてもコップではあります。さらには、「部族のコップだとして頭蓋骨」でもいいわけです。

つらい状況を「笑い」に変えてしまう方法

このようにコップだけの話ではなく、モノや事象に対して真正面からだけ捉えるのではなく、「裏から見たら」「斜めから見たら」「違う国だったら」など、いろんな視点で捉えられることが「お笑いのモノの見方」 であるということです。

様々なコップの書き方
「上から見た円」や「CUP」と英語表記にしてもコップではあります。さらには、「部族のコップ=頭蓋骨」を描いてもいいのです。(図:『神雑談力』より)

前述しましたが、人生を楽しく生きていくために「お笑いのモノの見方」が、非常に重要であると考えています。

例えば、財布を落としたら、最悪だと思わず、人に話せるネタができた……と考えます。

告白して好きな人にフラれたら、人に話せるネタになるように、どうせなら無惨にフラれたい……と思うわけです。もちろん、悲しいです。でも、悲しみながら笑うわけです。

チャーリー・チャップリンの名言でも 「人生は近くで見れば悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ」 とあるように、人生に起こるすべての事象には、さまざまな見方や捉え方があります。

つまり、起こってしまった「つらい経験」について、この瞬間の「見方」や「捉え方」の中で、何を選択するかによって、「未来」の人生が変わってしまうということです。

私が、お笑い芸人を辞めたことを「諦めた」や「人生の終わり」と捉えるのか、「前に進む一歩」や「チャレンジ」と捉えるかによって未来が大きく変わったことは言うまでもありません。当然、私は「チャレンジ」と捉えて今があります。

「仕事での大きな失敗」や「嫌な上司の言葉」に、「打ちひしがれるのか」「経験として活かして次に進むのか」、それはすべてあなたの捉え方次第です。

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