バービー「もう芸人辞めようか」無茶を重ねた20代 30代でガス欠状態に陥った彼女を救った転機
エッセーでは私たちが日々の中で感じるモヤモヤを本音たっぷりにつづり、インスタグラムをのぞくとカラフルなファッションに身を包み、伸びやかにポーズを決める姿が満載。
お笑い芸人・バービーさんを見ていると、誰かに決められた型にはまることなく、自由に自分を表現する喜びと楽しさが伝わってくる。
今や「セルフラブ」のアイコンとして多くの女性から支持を集めるバービーさん。
だけど、そんなバービーさんもかつては「周囲から求められるバービー像」にとらわれて、息苦しさを感じていた時期があったそう。
バービーさんの歩みを通じて、「自分らしい仕事」の見つけ方を考えてみたい。
芸の肥やしにと、無茶苦茶なことをやりまくった
実は私、「絶対に芸人なりたい」意思があってこの世界に入ったわけではなかったんです。
学生時代から会社に就職するのは何となく違うなという違和感だけはあって。
「書く仕事」がしたいと思い、放送作家がどんな職業かもよく分からないまま、放送作家の養成講座に通い始めました。
そうしたら、そこで先生に「自分の容姿のポテンシャルが分かっていないんだったら作家の才能はない。お前は芸人コースの方が向いている」と言われ、そのまま芸人養成コースに通うことになったんです(笑)
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