「生産性伸ばせない中小企業」2つの大きな問題点 課題が多い中、社長はどうマネジメントする?
ではなぜ役職を与えられ、それなりの給与をもらって、リーダーとなっているのか⁉
それは、主に次の3つのパターンです。
・部門でいちばんできる人
・性格がよい人
・勤務年数が長い人
1つ目は、いちばん業績を上げている営業社員や技術のスペシャリストがそのまま役職者となるパターンです。次に、人当たりや後輩の面倒見がよく、誰からも人間的に好かれているパターン。3つ目は、勤務年数が長く、いわゆる年功でリーダーとなったパターンです。
リーダーとして必要な能力は別物
いずれも、リーダーとなった理由とマネジメント力、リーダーとして必要な能力は別物です。リーダーとなった後にマネジメントについて教育を受けたり、奮起して自己啓発に取り組み続けたりしている人であればある程度のマネジメント力を持っているかもしれませんが、中小企業ではめったにいません。
しかし前述したように、適切な手順に沿って、明文化された「戦略」の推進役を任せることで、リーダーは組織マネジメント力を身に付けることができます。人材育成にとっても「戦略」は重要なツールなのです。
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