「数字とファクト」で経営する社長が残念な理由 一流の経営者はなぜナプキンに図を描くのか
事業戦略や組織運営、マーケティングやイノベーションなど、経営について考えるということは、企業の未来を左右する重要な意思決定をすることに他なりません。
ところで皆さんは、日々の仕事の中で経営について考える際に、次のような悩みを持ったことはないでしょうか。
「現在の延長線上でしか解決策が出てこない」
「結局、勘と経験だけが頼り」
「他社の真似か、対症療法的なことばかりしている」
このように、経営について考える際に「この考え方でいいのかな?」「もっといい考え方があるのではないか?」と不安を感じている人は少なくありません。
何をもとに経営を考えているのか?
なぜ経営について、自信を持って考えることができないのか?
どうすれば、正しい意思決定をしたり、新しいアイデアを考えたりできるのだろうか?
それについてお話しする前に、まず皆さんが、そもそも経営について、いつもどのようにして考えているかを振り返ってみて下さい。
いまどき「勘と経験」だけを頼りに経営を考えている人はいないでしょう。では、何をもとに考えているでしょうか? 経営会議の資料には、何が書かれていますか?
それは数字やファクトではないでしょうか。
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