いわき・久ノ浜で復興の核となる神社、物資供給や戸別調査もこなす神主

いわき・久ノ浜で復興の核となる神社、物資供給や戸別調査もこなす神主

福島県いわき市の北端。海岸沿いにある久ノ浜町は、東日本大震災の被害が甚大だった。すでに「東洋経済オンライン」でも報じたように、地震、津波に続いて発生した火災によって、町の中心部は全壊に近い被害を受けた。犠牲者も数多い。


■震災直後の久ノ浜町、地震、津波、火災が襲った

それでも、ようやく、主要道路に積み上がったがれきは完全に撤去され、避難施設などに何を逃れた住民たちが半壊した家の片づけなどに訪れるようになった。ただ、道路以外ではガレキが山のように残っている。他の地域と比べると、明らかに復旧の速度は遅い。電話回線は不通であり、場所によっては停電も解消せず、水道も止まったままだ。原発からの距離が31~32キロメートル程度という事情が影響しているかもしれない。


■5月14日時点の久ノ浜町、道路のがれきは片付いたが・・・

そうしたなかで、震災直後から物資支援などの中心となっているのが街の一角にある諏訪神社。神社の鳥居前には、ペットボトルの水、軍手、乳幼児のための粉ミルク、お菓子など様々なものを所狭しと置いたテーブルを配置し、「ご自由にお取りください」という張り紙を張って、全国の神社などから送られてきた支援物資を住民に提供している。

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