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ライフ #「ゴミ屋敷」孤独な部屋の住人たち

「子供部屋を作りたい」ゴミに苦しむ母の切実願望 小学2年生の息子と住むシングルマザーの生活

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とはいえ、料金を後払いにしている以上、綺麗ごとだけでは済まない部分もある。依頼者の中には分割の支払いが途中で止まってしまう人もいれば、1円も払わずに連絡が取れなくなってしまうこともある。

「でもそれに対して恨むことはないです。電話をするなどできる限りのことはしますけど、法的措置を取るかと言われたらそういうわけにもいきません。親族に内緒で依頼をしている人もいるわけですから。料金未払いの人も、もう1回依頼したいときがきたら、清算をしたうえで“あのときはお金払わなくてごめん”と言ってくれればいいですよ。“お金が足りない”という理由で悩んでほしくないんです」

娘から父の日にもらったプレゼントを捨てるにはどうすればいいか

「可愛いけどね……。そういうのがアカンよね」

「昔、新地で働いていたときに、靴かわいいな、って言われて、だから捨てられない」

捨てるかどうか少し迷ったパンプス(写真:「イーブイ片付けチャンネル」より)

依頼者の女性は1つひとつモノを手に取り、迷いながら仕分けをしていった。結局、お笑い芸人に褒められたというパンプスは、今は使っていないので捨てることにした。仕分けのポイントは、「現在、使っているか否か」だ。引っ越し当時から開封せずに放置しているダンボールの中身などは、もういらないモノと言ってもいいだろう。

「片付けを終えた後の光景をイメージしてもらうことも大事かなと思っています。“服が多いからとにかく減らそう”と言うのではなく、“これだけ服を減らしたらダンボール20箱分になるので、部屋がこれだけ広くなります”と具体的にイメージしてもらうんです」(二見氏)

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