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「チャーハン具材の数え方」で数学力は身に付く 幼い頃から、どう数字に関心を持ってもらうか

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ちょっと注意して見回すと、わたしたちの日常にはいろいろな数字があふれていることがわかります。数にはものの量を表すだけでなく、位置や順序を表す働きもあります。数のもつ、そうした多様な側面への「気づき」を、子どもとの会話の中で深めていくことができます。

足し算や引き算の意味を理解する

『子どもの「数学力」が自然に育つ2歳からの言葉がけ』(日本実業出版社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

計算は単なるスキルではなく、足し算や引き算の意味を理解することが大切です。「あといくつ?」は、足し算の考え方を引き算へと自然に応用し、引き算の本当の意味が、知らないうちに自分のものになる魔法の言葉です。

もちろん、現実の世界では、かぞえられるものとかぞえられないものがあり、数学の計算が文字通り成り立たない場面もあります。たとえば、コップ2杯の水を大きな容れ物に注ぎ替えれば1つになりますし、2つの粘土を合わせたら1つのカタマリになりますよね。

1+1が2にならないこともあるよという、子どものちょっとした発見も、現実の事象を単純化して示す数学の役割に気づく対話のきっかけとすることができます。

ほんの少し会話や話しかけ方を変えるだけで、親子の対話が弾んだものになり、子どものわくわく感が大きくふくらんでゆくのです。

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