危険な脂肪肝の改善に効く意外な食材とは? 放っておくと肝硬変や肝臓がんを引き起こす

ジンギスカンも肝臓にはよいようだ(写真:gontabunta / PIXTA)
また、2014年には岡山大学大学院の肝臓内科学教室の研究グループが、肥満による脂肪肝改善に、L-カルニチンを含む食材が効果的であるといった研究結果を発表しました。
マウスを使った実験で、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を発症したマウスに、L-カルニチンを与えたところ、改善がみられたそうです。
L-カルニチンを含む代表的な食品は赤身の肉ですが、実は最も含有量が多いのが羊の肉です。肉が苦手な方には、魚介類ではカツオと赤貝に豊富に含まれています。ジンギスカンや鰹のたたきは、お酒のお供としても相性がいいですね。
これらの食材を積極的に取り入れて、肝臓にやさしい飲酒習慣を目指したいものです。
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