クルージングは、もはや"手の届く趣味"だ! 「レンタル」「シェアリング」で手軽に楽しめる

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いろいろな海をいろいろな船で。シースタイルと、従来の自分の船を所有する方法との違いが顕著なのがこの「バラエティーの豊富さ」だ。

近くのマリーナで日常的にボートを楽しむ、ボートフィッシングで自分だけのスポットを開拓する、旅先でまだ見ぬ海域を冒険する、マリーナをめぐり様々なボートを試してみるetc。自分らしい遊びのスタイルを見つけて楽しめるのが魅力だ。

最短1日!意外に身近な船舶免許

「とはいえ、免許がないと……」と、ここでまたハードルの高さを感じる人も多いだろうが、意外や意外、ボートでのマリンレジャーを楽しめる「2級小型船舶操縦士」という免許はとても気軽に取れる免許なのである。

「総トン数20トン未満/プレジャーボートは長さ24m未満」の船を「平水区域および海岸より5海里(約9km)」の範囲で操縦できるこの免許を取るためには、身体検査、学科試験、実技試験に合格する必要があるのだが、長くても3日で取得できるという驚きの身近さである。

教室に入って受験するのが一般的で、ヤマハの主催する教室では、学科講習→実技講習→国家試験という通常のコースであれば3日間(費用約9万9000円)。学科講習をオンラインで受講できる「スマ免コース」であれば、最短1日で免許を手にできるそうである(費用約8万8900円)。

空いた時間でオンライン学習、実際に出向くのは1日だけ、価格も10万円を切るとなれば、大人の趣味の初期投資としてはなかなかリーズナブルといえるのではないだろうか。

また免許を取っただけでは操船に不安がある人や、釣りのノウハウを覚えたいという人には、シースタイルで「マリン塾」という講座が開かれているので安心だ(料金別途)。

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