クルージングは、もはや"手の届く趣味"だ! 「レンタル」「シェアリング」で手軽に楽しめる

拡大
縮小

免許が取れたなら、いざ海へ! シースタイルを楽しむためにかかる費用は、入会金が2万1600円、月会費が3240円。あとは当日のレンタルフィーと燃料代なのだが、この「当日かかる費用」のお値頃ぶりに門外漢である筆者は驚かされた。

3時間のレンタルフィーはクルージング用で7200円〜、フィッシング用で4100円〜。もちろん船の大きさ、曜日、シーズン、などで変動するものの、まったくもってリーズナブルなのである。

たとえば友人5名でクルージング向けボートBelfino(ベルフィーノ)をレンタルして海に出る休日はどうだろう。ハイシーズンの週末でも、燃料代含め約1万5000円。1人あたま3000円程度で思いっきり遊べるそうだ。

水上オートバイなら「Sea-Style JET」

ボートとはまた一味違った楽しみ方ができるのが、水上オートバイ・水上バイクの呼び名でお馴染みの「マリンジェット」だ。免許も違い「特殊小型船舶操縦士免許」が必要となる。このマリンジェットにも、気軽なレンタルシステムが用意されている。

「ヤマハマリンクラブ・シースタイルジェット」は全国19箇所のマリーナに、マリンジェットとスポーツボートが用意されているクラブだ。月会費は1620円、利用料金は1万1300円〜と、こちらもリーズナブルな価格設定となっている。

今回の取材では、スーパーセレブの趣味と思っていたボートが、いまや大変身近になっていることに心から驚かされた。ファミリーでちょっとドライブに行く感覚でクルージング。恋人と2人きりの海上デート。友人達と思いっきり騒ぐ釣り大会。思い切って一歩踏み出せば、人生を通して楽しめる遊びの入り口が広がっている。

IGNITE
イグナイト / IGNITE

本物にこだわる大人のためのライフスタイル情報サイトです。自動車、ファッション・スポーツ・アート・ガジェットなどの幅広いトレンドを毎日配信。本サイトはこちら

この著者の記事一覧はこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT