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「スト権確立」のそごう・西武、売却劇は重大局面に 当事者が参加した初の全体会合でも物別れ

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コロナ禍を脱しつつある百貨店業界は足元で急回復している。高島屋の2023年3~5月期における百貨店事業は、外国人観光客や人流の回復を取り込み、コロナ直前の2019年同期比で2倍以上の営業利益65億円を稼いでいる。

そごう・西武も同様だ。セブン&アイHDは今2023年度より百貨店事業の業績を開示していないが、そごう・西武の広報担当者によると、「(同社単体の)3~5月期決算は前期比増収増益」であり、6月における主力の衣料品や高級雑貨、食品の売上高は、2019年同月比の95%の水準にまで回復している。

しかしその一方、足元では「再建策」であるはずの売却計画そのものが、むしろ事業の逆風になりつつある。

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