とんねるず石橋と爆笑問題太田の「意外な共通点」 同世代で活躍する両者にはスタンスの違いも
とんねるず・石橋貴明の特別番組『石橋貴明 お礼参り THE WORLD 4週ぶち抜きSP』(ABEMA)が6月22日から4週にわたって配信された。第3週には、爆笑問題・太田光をゲストに迎えて、お互いのコンビやバラエティー史についてトークを繰り広げた。
関東出身で年齢が近い石橋と太田には数々の共通点がある一方、芸風やテレビに対するスタンスには異なる点もある。
太田と石橋が影響を受けた番組
まず共通点の中で、筆者が注目したのは次の2点だ。
2人は、テレビの黎明期の番組『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ系・1961~1972年)から影響を受けた。
『シャボン玉ホリデー』は、女性デュオ「ザ・ピーナッツ」、コミックバンドの「ハナ肇とクレージーキャッツ」を中心メンバーに据えた、コントあり、トークあり、歌ありのバラエティーショーとして人気を博した番組だ。
かねて太田は『シャボン玉ホリデー』のような番組をスタートさせたいと願い、石橋はバカバカしいコントの後に出演者の歌でフィナーレを迎える同番組の影響を受け、『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジテレビ系)のエンディング曲「星降る夜にセレナーデ」を作ったという。
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