新NISAも「インデックスファンド」だけで十分だ 金融機関の巧みな「営業」に乗ってはいけない

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16日の函館記念(函館競馬場で行われる距離2000メートルのレース、G3)は洋芝で、かつ小回りのコースで行われるハンデ戦で、人気どおりには決まりにくい、荒れる重賞だ。

函館記念はしぶとく先頭にからみそうな「あの馬」を軸に

波乱に期待して、少額の分散投資馬券を持ってTV観戦するのがよさそうだ。「大勝負」できるような根拠は見つからない。

当日の馬場状態や枠順が気になるが、わからないものを今から気にしても仕方がない。メンバーを眺めると、逃げないし、先行して抜け出すパターンで勝ちたい馬がそろっていて、狭いコースの3コーナー辺りから、先頭集団がごった返すレース展開が見える(ような気がする)。

これは割合、確かなのではないか。早仕掛け気味になるので必然的にゴール前で馬群が詰まる。すると、ハヤヤッコがしぶとく先頭に絡みそうな気がする。人気薄のこの馬を軸に狙ってみたい。斤量58.5キロという端数の付いたハンデに、ハンディキャッパーの「これくらいの加減なら勝ち負け」という思いを(勝手に)読み取ることにする。

対抗は前走の巴賞で函館コースへの適性を見せたアラタ、3番手に洋芝に向きそうなハービンジャー産駒ローシャムパーク、以下、巴賞を好走したドーブネとテーオーシリウス、前走でレースぶりが積極化したアルナシーム、軽ハンデのローゼライトまで手を広げることにする。

(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

山崎 元 経済評論家

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やまざき はじめ / Hajime Yamazaki

1958年札幌市生まれ。東京大学経済学部卒業。経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員、株式会社マイベンチマーク代表(投資と投資教育のコンサルティング会社)と複数の肩書を持つ。三菱商事、野村投資信託、住友信託銀行、メリルリンチ証券など計12回の転職経験を生かし、お金の運用、経済一般、転職と自己啓発などの分野で活動中。著書に『超簡単 お金の運用術』(朝日新聞出版)『「投資バカ」につける薬』(講談社)『お金がふえるシンプルな考え方』(ダイヤモンド社)など著書多数。馬券戦略は馬連が基本。【2024年1月5日編集部追記】2024年1月1日、山崎元さんは逝去されました。心から哀悼の意を捧げ、ご冥福をお祈りします。

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