熱烈支持!「しくじり先生」が生んだ名言たち 有名人が自ら語る「黒歴史」に釘づけ

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①「名言」が満載

「しくじり先生」を人気番組に押し上げた理由の1つが、ネット上での口コミです。放送後、毎回、次のような“しくじり先生”の名言がツイッターやSNSなどで拡散されているのです。

「若い頃のしくじりは、人生後半のサビのための前フリ」(ダイヤモンド☆ユカイさん)
「気をつけよう 失言急に止まらない」(杉村大蔵さん)
「上司の怒りは黙って聞いていればいつか収まる」(杉村大蔵さん)
「しくじらないで生きていける人間なんているのか!」(オリエンタルラジオ)
「なりたくてなる天狗はいない」(オリエンタルラジオ)
「誰のことも侮るな!倍返しされっぱなしの人生になる」(オリエンタルラジオ)
「生意気と失礼は違う」(堀江貴文さん)
「しくじりの解決は自分で全部やれ」(カンニング竹山さん)

番組では要所要所で、こうした名言をテロップで表示してくれます。どれも短いフレーズでまとめてあり、拡散しやすくなっています。こうした名言を読めば、番組を見ていない人も見たくなってしまいます。この口コミ効果が視聴率アップに貢献したのは間違いありません。

近年、番組へのツイッター投稿をそのまま放送する番組も増えてきましたが、こういうネットとの連動のしかたもあるのか、と新鮮に感じました。

②過去の失敗について「具体的に」語る

これまでも「誰だって波瀾爆笑」(日本テレビ系)、「爆報!THEフライデー」(TBS系)など、芸能人の方々の苦難の人生を振り返る、という番組はありました。ところが、「しくじり先生 俺みたいになるな!!」では、30分間のほとんどが失敗話。しかも、それを全部、自ら語るのですから驚きです。

「しくじり先生」の失敗は、著名人であるゆえ、桁外れにインパクトが大きい。ですから、最高の反面教師となるのです。

たとえば、カンニング竹山隆範さんの授業(2015年4月27日放送)。ここでは竹山さんが若かりし頃、借金地獄に陥った体験を話しました。

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