ChatGPTを「最高の相棒」にする人の超・活用術 生成AIの「得意・不得意」を把握しよう

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私たちが生成AIと最高のパートナーになるためにできることとは?(写真:takeuchi masato / PIXTA)
私たちが出すオーダーに対して、テキストや画像などのアウトプットを出す形で答えるAI、「生成AI」。その筆頭格が、現在話題沸騰中のChatGPTだ。株式会社デジタルガレージ共同創業者であり、次世代AIの研究にも取り組む伊藤穰一氏は、「生成AIは私たちにとって『学び』の最高のパートナーになる」という。伊藤氏の新刊『AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方』から、ChatGPTを駆使した独学のコツについて語ってもらった。

生成AIは独学の最強の「相棒」になりうる

かつてインターネットと検索エンジンが主流になった頃、それらを教育の一環として活用することに対して賛否両論ありました。例えば、学生が大学のレポート作成のために「ウィキペディア」を情報源として使うことを許すべきかどうか、という問題などがそうです。

当然、ウェブから直接情報をコピー&ペーストすることは受け入れられないですが、検索エンジンやウィキペディアが提供する「答え」や「キーワード」を各自が深く調査し、それに基づいて考察をまとめる学習方法は、きっと有意義だと思います。それと同じく、ジェネレーティブAIが「答え」を出すことから学びを始めるアプローチも、十分に価値あるものであると思います。

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